課題解決事例

フィルムパッケージから中の見える紙包材への切替でeco対応

提案業界 テープメーカー
トラブル内容 意匠性+包装性能+環境配慮を満たす包装がない
対象物 包装袋

お客様の課題・お困りごと

現行品の石油由来フィルム構成から環境配慮パッケージにリニューアルをしたいと要望していました。

しかし、環境訴求のインパクトが大きい紙包装への切り替えは、包装適性が低下してしまい、中身も見えなくなる、コストが大きく増えてしまう、といった問題がありました。

そこで、環境訴求があり、意匠性+包装性能+価格を全て満たすような包装形態を実現するため、当社に依頼をいただきました。

当社のご提案内容

当社からは、印刷適性が良く、中身が見えるグラシン紙とシーラントの複層構成を提案し、価格を一定範囲内に抑えつつ、製品の中身を見せることができるパッケージを開発いたしました。

また、このパッケージはシーラントフィルムを用いるため、現状の包装機の条件を大幅に変更することなく使用することが可能となっています。

提案ポイントとお客様のご感想

印刷適性が良く、中身が見えるグラシン紙とシーラントの複層構成のパッケージの製品開発に成功し、環境配慮で価格を一定範囲内に抑えつつ、製品の中身を見せることができるパッケージを実現いたしました。

開発したパッケージはお客様より
「スペアテープ コロコロ eco 2 巻入(強接着)」の包装紙として採用いただきました。

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