易接着フィルムの密着性を向上させる方法とは?(凹凸による投錨効果)
接着面の凹凸(表面粗さ)が大きいほど、高い接着力が得られるものであり、当社の易接着フィルムは大粒径のシリカを配合しているため、高い投錨効果を得ています。
通常フィルム(左側)は凹凸が小さく表面のくぼみや粒子間の隙間が狭くなり、粘着剤が凸部分にまで浸透しにくくなります。
一方で、大粒径のシリカを配合した当社の易接着フィルム(右側)は凹凸が大きく表面のくぼみや粒子間の隙間が広くなり、粘着剤が浸透しやすくなるため、当社の易接着フィルムは高い密着性を備えております。
同じカテゴリーのFAQ
-
遮熱フィルムにUVカット性を付与することはできますか?
-
半透明のUVカットフィルムのカット率はどれぐらいですか?
-
カット率99%のUVカットフィルムは対応可能ですか?
-
マットコートは意匠性以外に効果はありますか?
-
不織布へのコーティング対応可能でしょうか?
-
剥離フィルムの加工・製造は可能でしょうか?
-
OD値(光学濃度)とは何ですか。
-
易接着フィルムの密着性を向上させる方法とは?(濡れ性)
-
易接着フィルムの密着性を向上させる方法とは?(タック性の高さ)
-
帯電防止性と導電性の違いはなんですか?
-
帯電防止時の表面抵抗値はどのくらいですか?
-
帯電防止性と静電防止性の違いとは?
-
静電気が発生する仕組みとは?
-
帯電防止フィルムの原理とは?
-
易接着処理とは何ですか?
-
易接着処理はどんな加工に対しても密着性向上効果が得られるのでしょうか?