FAQ

取り扱う帯電防止フィルムの特徴について教えてください

帯電防止フィルム メリット

フィルムへの帯電防止性を付与する場合、その方法には2通りあり、フィルム生成時に帯電防止剤を練り込む方法と基材に帯電防止材をコーティングする方法です。

当社はコーティングにより、フィルムに帯電防止性を持たせた帯電防止フィルムを取り扱っております。

一般的な塗布型コーティングと比較し、当社の塗布型コーティングは、効果の持続性が高いことに加え、PETなど練り込み型では機能性を付加できない基材にも対応が可能です。

ただし、量産品となると、練り込み型に比べコストがかかってしまいますが、当社では広幅コーターを活用することで、加工時間を削減し、最低限のコストでの生産を可能にしています。

帯電防止フィルムとは?

帯電防止フィルムとは、製品が静電気などを帯電することを防ぐ処理方法の一つとなります。

帯電防止処理をしなければ、製品が静電気障害を発生、電子部品の破損や誤作動、有機物への着火や粉末への付着など多くの電子部品に影響を与えてしまう恐れがあります。

>>静電気が発生する仕組みとは?

帯電防止性と導電性の違い

帯電防止性と導電性の一番の違いは、帯電に対する性質であり、電気抵抗値が関係しています。帯電防止性は、電気を帯電することを”防止”する性質を持ちますが、導電性は物体自体が電気を素早く流す性質を持ちます。

>>帯電防止性と導電性の違いはなんですか?

>>帯電防止性と静電防止性の違いとは?

帯電防止フィルムの原理とは?

帯電防止性を付与するプラスチック機材などの絶縁体表面にアンモニウム塩などの多原子イオンの特性を利用します。多原子イオンは空気中の水分を吸収し、水の被膜(有機高分子膜)を形成することで、静電気は表面から逃げます。こちらの仕組みが帯電防止フィルムの原理となります。

>>帯電防止処理の原理は何ですか?

帯電防止時の表面抵抗値について

帯電防止時の表面抵抗値は10⁴~10¹²(Ω)の範囲を帯電防止として指す場合が多いです。使用する湿度・温度などは、環境の変化で抵抗値に多少の誤差が生じる場合もあります。

>>帯電防止時の表面抵抗値に関する詳細はこちら

当社による帯電防止フィルムの特徴

フィルムへの帯電防止性を付与する場合、その方法には2通りあり、フィルム生成時に帯電防止剤を練り込む方法と基材に帯電防止剤をコーティングする方法です。当社はコーティングにより、フィルムに帯電防止性を持たせた帯電防止フィルムを取り扱っております。

帯電防止フィルム 特徴

練り込み型に比べ、塗布型のコーティングによる帯電防止性を付加する場合、効果の持続性は高くなります。

加えて、PETなど練り込み型では機能性を付加できない基材にも対応が可能です。

ただし、量産品となると、練り込み型に比べコストがかかってしまいます。

当社では広幅コーターを活用することで、加工時間を削減し、最低限のコストでの生産を可能にしています。

様々な材質に帯電防止性を付与できる

塗布型の帯電防止フィルムは基材を選ばず、任意の基材に帯電防止性を付加することが可能です。(実績:PET、PO、PEN、PI、PVC、OPP)

また、塗布型による帯電防止性を付与するメリットとして、耐熱性のある基材や軟質基材など、練り込み型では帯電性付与することが難しい基材に対して、帯電防止性を持たせることが出来ます。

製品の用途に合わせて最適な基材を選定し、その基材に帯電防止性付与が可能です。
そのため、複数の機能性を両立させることができる塗布型は、耐熱性や必要な場合がある半導体製造などのプロセス材をはじめとする多くの製品に採用されています。

②表面抵抗値の調整が可能であり、効果持続性が高い

使用環境によって求められる帯電防止フィルムの表面抵抗値は異なりますので、当社ではお客様の用途に合わせた最適なコーティング剤の選定が可能です。そのため、規格品にない表面抵抗値を持った帯電防止フィルムの生産が可能であり、用途に合わせた細かなニーズに対応できます。

また、当社の塗布型帯電防止フィルムは、一般的な塗布型帯電防止フィルムと比べ、帯電防止性の効果持続性が高いことが強みです。一般PET基材の場合、帯電防止性の保存試験にて一年という実績も当社は持っています。

使用環境は帯電防止フィルムの効果持続性・表面抵抗値共に大きく影響を及ぼす可能性があります。当社では、お客様の使用環境、コスト、用途などを加味した上で最適な帯電防止フィルムの選定しております。

③最低限のコストでの生産

コーティングによる機能性付加は加工時間が長くなるため、生産量が増えるとコストがかさんでしまいます。当社は、1250mm広幅コーターを保有しているため、広幅でコーティング後に任意の幅にスリットすることで、加工時間の削減が可能です。

そのため、生産量が多い場合でも、塗布型のメリットを活かしたまま、最低限のコストでの生産が可能です。

↓↓帯電防止フィルムによるコストダウン事例↓↓

帯電防止フィルム コストダウン


基材に帯電した静電気がチップのピックアップに影響を与えることで失敗するケースが多く、製品の歩留まりを悪化させていました。

予算が厳しい状況でのコストダウンが要求されました。当社からは特殊広幅コーターにて帯電防止処理を行い、加工時間削減・コストダウンを提案しました。

>>上記の事例の詳細はこちら

>>帯電防止フィルム商品情報

また当社では、クリーンクラス10,000の環境下で製造を行っており、異物の混入やフィルム製品の品質低下を予防しています。そのため、製品の品質維持、安定したフィルム製品を提供しております。

>>クリーンクラス10,000環境下での加工事例

帯電防止処理なら「工業用フィルム選定なび」まで!

工業用フィルム選定なびでは、お客様の要望に合わせて、特殊加工を行います。多様な加工技術を活かして、素材選定から加工まで一括管理することで、機能性を保証した提案をいたします。 要望の帯電防止性とコストダウンの両立にお困りの方は当社までお問い合わせください。

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